神社で御札を授かったら、御札を机の上やチェストの上に飾っておくのではなく、せっかくですのできちんとお祀りしましょう。もちろんお祀りされる方の気持ち次第だとは思いますが、神様が鎮座される場所があった方がご利益もあるのではないでしょうか?商売繁盛、家運隆盛、金運向上、家内安全、合格成就、安産祈願・・・皆様の願いがしっかりと届くよう、御札をお祭りすることをご提案いたします。
お家に神棚を設置する場所がない。そんなときに最適な「御札立て」。
住宅事情やお部屋のインテリアとのコーディネイトなどで、必ずしも神棚を設けられるとは限りません。そこで昨今人気なのが、「御札立て・御札入れ」です。神社の建造にも使われる檜などの天然木を生かしたもの、モダンなデザインでインテリア小物と見まがうようなもの、芸術性や趣きを感じさせる逸品など、カタチも個性もさまざま。
伝統とモダンさが融け合ったデザイン。神聖な空気が漂います。
卓上型だけでなく、壁に取り付けるタイプのものもあり、置き場所にも困りません。いつも目の届くところにありつつも、住まう人を優しく見守ってくれるような絶妙の存在感が良いですね。朝夕だけでなく、いつでも思い立ったときに手を合わせる習慣が身に付きそうです。
材質、カタチ、色合いは様々。お部屋に最適なものを。
<御札の祀り方>
神社でいただいた御神札(御札)は、神棚が既にある場合は神棚に納め、大切にお祀りして家内安全・無病息災などを祈ります。神棚がない場合でも、自分の目線より高い位置に置いてお祀りすればよいとされています。ただし神様をお祀りすることなので、神棚と同様、南向きか東向きの明るく清浄な所にお祀りしましょう。御札を横に並べてお祀りする場合は「神宮大麻(天照皇大神宮・伊勢神宮)」を真ん中に、向かって右側にお住まいの地域の「氏神様」、向かって左側に「そのほかの崇敬する神社」の順番でお祀りしましょう。一か所に重ねてお祀りする場合は、一番手前が神宮大麻、次に氏神様、次にそのほかの崇敬する神社の順番で重ねてお祀りしましょう。お祀りした御札は、新年または参詣の折にお返し、それを繰り返してゆくのがよいとされています。
神社で御札を授かったら、ぜひ御札立て・御札入れで、きちんと御札をお祀りくださいね。